ラズキッズの効果は?4歳から小学生まで続けた口コミ・使い方と失敗談


ラズキッズは、続けたらどんな効果があるの?

毎日たくさん読まないと意味がないのかな?

レベルは、どんどん上げた方がいい?
Raz-Kids(ラズキッズ)を検討していると、機能や本の多さだけでなく、実際に家庭で続けたらどうなるのかが気になりますよね。
英語多読を始めたくても、「毎日何冊も読ませるのは難しそう」と感じる方もいると思います。
さらわが家の長女は、4歳からRaz-Kidsを始めました。
4歳では週2回ほど、5歳では週3〜4回ほど。6歳からは「1日1冊」が習慣になり、小学生になった今も続いています。
数年間使ってきて、一番大きかったのは「たくさん読ませること」ではありませんでした。
わが家で続いた一番の理由は、1日1冊にしたことです。
一方で、レベルを早く上げすぎて、音読はできているのに内容理解が追いつかなくなった失敗もありました。
この記事では、英語が得意ではない私が、長女とRaz-Kidsを数年間使ってきた中で感じている変化、現在の使い方、レベル選びの失敗、メリット・デメリットを正直にまとめます。
結論|Raz-Kidsが数年間続いた一番の理由は「1日1冊」にしたこと
最初に、わが家がRaz-Kidsを数年間続けて感じていることをまとめます。
- 4歳から始め、小学生の今も継続している
- 続いた一番の理由は、毎日たくさん読ませず「1日1冊」にしたこと
- 初見の英文を怖がらず、まず読もうとする姿が見られるようになった
- レベルを上げすぎたときは、音読と内容理解に差が出た
- 今はレベルアップより「内容を理解できているか」を優先している
- Raz-Kidsだけで英語学習のすべてを補えるとは考えていない
4歳から始めて、小学生の今も続いている
長女がRaz-Kidsを始めたのは4歳のときです。
当時はフォニックスにも取り組んでいて、短い英文を読めるようになっていました。Sight Word Readersをすらすら読めるくらいになり、「次は英語の本を自分で読む習慣を作りたい」と考えて始めました。
最初から毎日取り組んでいたわけではありません。4歳では週2回ほど、5歳で週3〜4回ほどと、少しずつ回数を増やしました。
6歳になってから1日1冊が定着し、小学生になった今も続いています。
「たくさん読む」より英語を読む時間をゼロにしない
Raz-Kidsは本の数が多く、レベルも細かく分かれています。だからこそ、「せっかくなら、もっとたくさん読ませた方がいいのかな」と思うこともありました。
でも、わが家では量を増やすより、1冊を続ける方が合っていました。
小学生になると、学校や宿題で英語に使える時間そのものが減りました。疲れている日は、Raz-Kidsだけで終わることもあります。
それでも、1冊なら生活の中に残しやすく、英語を読む時間がゼロになりません。
わが家の英語多読は、冊数やレベルを競うものではなく、「理解できる1冊を今日も読む」という形に落ち着きました。
「毎日1冊やるべき」という意味ではなく、わが家では1日1冊にしたことで続いたというのが、数年間使ったいちばん率直な口コミです。
Raz-Kidsだけの効果とは考えていない
長女はRaz-Kids以外にも、フォニックス、英語動画、ワーク、英語に触れられる環境などを組み合わせてきました。
そのため、「初見の英文を読もうとするようになった」「文脈から意味を考えることが増えた」といった変化を、Raz-Kidsだけの効果と断定することはできません。
ただ、数年間続ける中で、毎日英文に触れる習慣づくりを支えてくれたとは感じています。
わが家のRaz-Kids利用歴|4歳から小学生まで
わが家の利用頻度は、子どもの成長や生活の変化に合わせて少しずつ変わりました。
| 時期 | 頻度と使い方 |
|---|---|
| 4歳 | 週2回ほどからスタート。短い英文を読める時期で、英語の本を自分で読む経験を増やしたかった |
| 5歳 | 週3~4回ほど。無理に毎日にはせず、少しずつ読む回数を増やした |
| 6歳 | 1日1冊が習慣に。たくさん読むより、毎日1冊を続ける形になった |
| 小学生 | 基本は宿題のあとに1日1冊。学校で疲れた日は、Raz-Kidsだけで英語を終えることもある |

4歳|短い英文が読める頃に週2回からスタート
4歳の頃は、短い英文なら自分で読めるようになっていました。
とはいえ、最初から毎日取り組ませたわけではありません。まずは週2回ほどから始め、英語の本を自分で読む時間を生活の中に入れていきました。
5歳|週3〜4回へ
5歳では、週3〜4回ほどに増えました。
まだ「毎日必ず」という形ではなく、子どもの様子を見ながら続けていました。この時期に、Raz-Kidsで本を読むことが特別な活動ではなく、家で取り組む英語の一つになっていったように思います。
6歳|1日1冊が習慣になった
6歳からは、1日1冊が習慣になりました。
冊数を増やすのではなく、「今日も1冊読んだら終わり」としたことで、親子ともに取りかかる負担が大きくなりにくかったです。
毎日たくさん読む方法もありますが、わが家の場合は、少ない量を長く続ける方が合っていました。
小学生|学校や宿題で忙しくなっても残った
小学生になると、学校生活と宿題が加わり、家で英語に使える時間は減りました。
その中でもRaz-Kidsは、幼児期からの習慣として残ったものの一つです。
今は、宿題のあとに1冊読むのが基本です。疲れている日はRaz-Kidsだけの日もありますが、それでよいことにしています。
4歳でRaz-Kidsを始めた理由|英語の本を自分で読む習慣を作りたかった
フォニックスに取り組み、短いセンテンスは読めていた
Raz-Kidsを始めた頃、長女はフォニックスにも取り組んでいました。
文字を見て音をつなげ、短いセンテンスなら読める状態でした。まだ長い本をすらすら読む段階ではありませんでしたが、「自分で読めた」という経験を少しずつ増やせそうな時期でした。
Sight Word Readersをすらすら読めるくらいから開始
開始時の目安を具体的に言うと、長女はSight Word Readersをすらすら読めるくらいでした。
Raz-Kidsはレベル別に本が用意されているので、短くやさしい本から始められました。わが家では、年齢だけで決めるよりも、「今、短い英文をどのくらい読めるか」を見ながら始めたのがよかったと感じています。
Raz-Kids以外の動画・フォニックス・オンライン英会話を含めた幼児期の取り組みは、4〜6歳のおうち英語全体を見るでまとめています。
最初からReadは嫌がらなかった
長女は、最初からRead自体を嫌がりませんでした。
もともと短い英文を読めていたこともあり、レベルに合った短い本なら「自分で読む活動」として受け入れやすかったのだと思います。
ただし、これは長女の場合です。文字を読むこと自体を強く嫌がる時期なら、無理に始めるより、英語の歌や動画、読み聞かせなど別の方法の方が合うこともあると思います。
Listenのゆっくりした音声はあまり好きではなかった
一方で、長女はListenのゆっくりした音声をあまり好みませんでした。
公式のListen版は、音声を聞きながら、読まれている箇所をハイライトで追える仕組みです。ただ、機能があっても、子どもに合うとは限りません。
わが家では無理にListenを毎回使わず、現在は分からない単語の音を確かめたいときに音声を確認する程度です。
Raz-Kidsを数年間続けて感じた効果
ここからは、4歳から小学生まで続ける中で感じている変化を紹介します。
繰り返しになりますが、長女はRaz-Kids以外の英語にも触れています。「Raz-Kidsのおかげでできるようになった」と因果関係を断定せず、続けている中で見られた変化としてお読みください。
英語の本を読むこと自体が習慣になった
一番分かりやすい変化は、英語の本を読むこと自体が習慣になったことです。
4歳の頃は週2回ほどだったものが、少しずつ回数が増え、6歳からは1日1冊が定着しました。
小学生になって英語時間が減っても、「Raz-Kidsで1冊読む」は残っています。英語の本を読むために毎回特別な準備をするのではなく、日常の流れに入ったことが、長く続いた大きな理由だと思います。
初見の英文を怖がらずに読もうとするようになった
初めて見る英文でも、最初から「読めない」と避けるのではなく、まず読んでみようとする姿が増えました。
分からない単語があっても、すぐに本を閉じるのではなく、知っている単語や絵も見ながら読み進めようとします。
これもRaz-Kidsだけによる変化とは言えませんが、レベルに合った英文を繰り返し読む経験は、「初めての英文でも読んでみる」という抵抗の少なさにつながっているように感じます。

分からない単語を文脈から推測することが増えた
読んでいる途中で知らない単語が出てきたときに、前後の文や絵から意味を考えようとすることが増えました。
もちろん、いつも正しく推測できるわけではありません。分からないときは音声を確認することもあります。
それでも、「分からない単語が一つある=全部読めない」ではなく、分かる部分を使って読み進める姿勢が見られるようになったのは、長く英語の本に触れてきた中で感じる変化です。
学校で疲れた日でも英語に触れる時間を作れた
小学生になると、毎日同じ量の英語時間を取るのは難しくなりました。
学校や宿題で疲れている日は、ワークや動画まで全部できないこともあります。そんな日でも、Raz-Kidsの1冊だけなら取り組めることがあります。
わが家にとっては、英語をたくさん進める教材というより、忙しい日にも英文に触れる時間を残す教材になっています。
フィクション以外も含む幅広いテーマの本に触れられた
Raz-Kidsには、物語だけでなく、動物、自然、科学などさまざまなテーマの本があります。
好きなジャンルの本ばかり選びたくなる日もありますが、自宅で紙の英語絵本だけを用意していたら、ここまで幅広いテーマをそろえるのは難しかったと思います。
「興味が一気に広がった」とまでは言い切れませんが、フィクション以外の英文にも日常的に触れられたことは、長く使って感じるよさの一つです。
わが家のRaz-Kidsの使い方|小学生の今は1日1冊
Raz-Kidsにはいろいろな機能がありますが、わが家では全部を毎日使っていません。
現在の流れは、とてもシンプルです。
これは「正しいRaz-Kidsの使い方」ではなく、わが家が無理なく続けるために落ち着いた使い方です。

宿題のあとに1冊読む
小学生の今は、宿題のあとにRaz-Kidsを1冊読むのが基本です。
先に時間を決めるというより、「宿題のあと」という生活の流れにくっつけています。
終わりが1冊と分かっているので、毎日たくさん読む形よりも、長女にとって負担が見えやすいように感じます。
Listenは基本使わず、分からない単語だけ確認
Listenは基本的に使っていません。
長女がゆっくりした音声を好まなかったため、毎回最初から最後まで聞く形にはしませんでした。
今は、分からない単語があったときに音を確認する程度です。機能を全部使うことより、本人が続けやすい形を優先しています。
ReadとQuizをする
毎日の中心はReadとQuizです。
Readで本を読み、Quizで内容をどのくらい理解できていたかを見ます。
Quizは点数だけで子どもを評価するものではなく、「今のレベルで内容理解が追いついているか」を見る手がかりの一つとして使っています。
音読はJまで、K以降は文章が長くなったのでやめた
長女はJレベルまでは音読していました。
K以降は文章が長くなり、毎回すべてを音読すると負担が大きくなったため、毎回の音読はやめました。ReadとQuizは続けていますが、「全部声に出さないといけない」とはしていません。
やることを増やしすぎない方が、結果的に1冊を続けやすかったです。
疲れている日はRaz-KidsだけでもOK
学校で疲れている日は、Raz-Kidsだけで英語を終えることもあります。
以前は、動画もワークも読書も、と全部できた方がよいように感じることがありました。でも、小学生の生活では毎日同じようにはできません。
今は「今日は1冊読めたから、それで十分」と考えています。
失敗談|レベルを上げすぎて「読めるけど分かっていない」状態になった
Raz-Kidsを数年間使う中で、わが家がいちばん失敗したと感じているのが、レベルを早く上げすぎたことです。
レベルアップそのものが悪いわけではありません。
わが家の場合は、いつの間にか「次のレベルへ進むこと」が目的になり、内容を理解できているかを見ることが後回しになってしまいました。
読めない単語が増えた
レベルを上げると、少しずつ文章が長くなり、出てくる単語も難しくなります。
以前、早めにレベルを上げたとき、長女が読めない単語が目立って増えました。
少し分からない単語があるのは自然ですが、このときは本を読むたびにつまずく箇所が増え、読み進めにくそうな様子がありました。
Quizの間違いが増えた
同じ頃、Quizの間違いも増えました。
Quizの正答率が落ちたことで、「文字として声に出せること」と「内容を理解していること」は同じではないと気づきました。
読めているように見えたため、親の私が「このレベルでも大丈夫」と考えてしまっていたのだと思います。
音読できても内容理解が追いついていなかった
さらいちばん大きな気づきは、音読できていても、内容を理解できているとは限らないことでした。
文章を声に出して最後まで読めると、つい「読めている」と判断したくなります。
でも実際には、分からない単語が増え、Quizの間違いも増えていました。形として音読はできていても、内容理解は同じペースで伸びていなかったのです。

一度レベルを下げた
そこで、長女のレベルを一度下げました。
一度上がったレベルを戻すことに、親の私が少し迷う気持ちもありました。ただ、上のレベルにいることより、本人が内容を理解しながら読める方が大切です。
レベルを戻した経験から、「進んだレベルの高さ」ではなく、「今の1冊が分かっているか」を見るようになりました。
今は本人の「難しい」を一番大事にしている
現在は、長女本人が「難しい」と感じているかを特に大事にしています。
Quizの正答率も見ますが、数字だけで決めるのではなく、読めない単語が増えていないか、読み終えたあとに難しそうな様子がないかも合わせて見ます。
難しければ、レベルを戻っても大丈夫。
Raz-Kidsはレベルを上げるためだけに使うのではなく、子どもが理解できる英文を積み重ねるために使いたいと思っています。
Raz-Kidsのレベルはどう決める?わが家が見るポイント
公式にはレベル別の本と理解度確認のQuizがある
Raz-Kidsの公式情報では、本はLearning A-Z独自のaa〜Z2の29段階に分かれています。各レベルの本と、内容理解を確認するQuizが用意されています。
公式のレベルは、文や単語の長さ・頻度だけでなく、文章構造や必要な背景知識なども含めて検討されています。ただし公式も、読み手の力や背景、興味などを考える必要があると説明しています。
レベル表示は便利な目安ですが、同じレベルでも、テーマによって読みやすさが違うことがあります。わが家では、表示だけでなく実際の子どもの様子を見ています。
Quizの正答率が落ちていないか
わが家では、Quizの正答率を内容理解の目安の一つにしています。
レベルを上げたあとに間違いが増えた経験があるため、「音読できたから大丈夫」とは考えないようになりました。
Quizの間違いが増えているときは、内容が難しくなりすぎていないかを見直します。
本人が「難しい」と言っていないか
今、一番大事にしているのは本人の感覚です。
親から見ると読めているようでも、本人が「難しい」と感じているなら、その感覚を無視しないようにしています。
難しい本が続くと、英語の読書そのものが嫌になってしまうかもしれません。長く続けるためにも、「少し頑張れば読める」の範囲を探すようにしています。
難しければ一度戻ってもいい
一度上げたレベルを下げることは、後退ではないと思っています。
わが家も実際に戻したことで、レベルアップより内容理解を優先できるようになりました。
レベルは子どもを比べるための数字ではなく、そのときに読みやすい本を探すための目安。今はそのくらいの気持ちで使っています。
Raz-Kidsの機能|わが家が実際に使っているもの・使わないもの
Raz-Kidsには、Listen、Read、Quiz、録音、スターなどの機能があります。
ただ、わが家ではすべてを使っているわけではありません。ここでは、実際の使い方に絞って簡潔に紹介します。

Read|現在の中心
現在いちばん使っているのがReadです。
本を自分のペースで読みます。小学生の今は、宿題のあとに1冊読む形が基本です。
Quiz|内容理解を見る目安
ReadのあとにQuizをします。
わが家では、レベルを上げるための点数というより、内容を理解できているかを見る手がかりとして使っています。
Listen|普段は使わず、分からない単語だけ
Listenでは、音声を聞きながらハイライトされた英文を追えます。
長女は音声がゆっくりに感じられ、あまり好まなかったため、普段は使っていません。今は、分からない単語の音を確かめたいときに確認する程度です。
録音機能|わが家では使っていない
Raz-Kidsには、自分の音読を録音して送る機能があります。
ただ、わが家では録音機能を使っていません。使っていないため、「録音が特に効果的だった」といった紹介はできません。
音読の記録を残したい家庭には選択肢になりますが、毎日使わなければいけない機能ではないと考えています。
スター・アバター|最初のモチベーションにはなった
子どもはアクティビティを終えるとスターを獲得でき、アバターなどのカスタマイズに使えます。
長女も、始めた頃はスターやアバターがモチベーションになりました。
ただ、長く続けた一番の理由はスターではなく、生活の中に1日1冊を入れたことでした。
Raz-Kidsを長く使って感じたメリット
1日1冊なら忙しくても続けやすい
わが家にとって一番のメリットは、1日1冊という小さな量で続けやすかったことです。
小学生になって英語時間が減っても、1冊なら残せました。毎日多くの冊数を読むことより、「今日も英文に触れた」と思える最低ラインを作りやすかったです。
英語多読という言葉からたくさんの冊数を想像していましたが、わが家にはこの少量の続け方が合っていました。
レベルに合った英文を探しやすい
本が29段階に分かれているため、そのときの子どもに合う長さや難しさの英文を探しやすい点も助かりました。
ただし、レベル表示だけを見て進めるのではなく、Quizや本人の反応も見ることが大切だと、失敗を通して感じています。
フィクションだけでなく幅広いテーマを読める
物語だけでなく、動物、自然、科学など幅広いテーマの本に触れられます。
興味のある本から選べる一方、自分では用意しなかったかもしれないテーマにも出会えるのは、デジタルライブラリーのよさだと感じます。
英語が苦手な親が毎日本を選ばなくてもよかった
私は英語が得意ではありません。
紙の英語絵本を毎日用意し、難易度を見ながら次の本を選び続けるのは大変です。Raz-Kidsでは同じレベルの本を一覧から選べるため、親が毎日一から本を探さなくてもよかったのは助かりました。
もちろん、レベルが合っているかを見る必要はあります。それでも、本をそろえる負担が減ったことで、続けやすくなりました。
幼児から小学生まで同じ教材を継続できた
4歳から始め、小学生の今も同じ教材を使えています。
生活は変わっても、使い慣れた教材をそのまま続けられたことで、小学校入学後に新しい英語習慣を一から作らずに済みました。
Raz-Kidsを長く使って感じたデメリット
興味のない本は後回しになりやすい
本の数が多くても、すべての本に興味を持つわけではありません。
長女も、興味のないテーマの本は後回しになりやすいです。選べることはメリットですが、好きな本だけを読みたい子には、レベル内の本を進めることが負担になる可能性もあります。
音声速度がゆっくりで、長女はListenを好まなかった
Listenの音声は、長女にはゆっくり感じられたようで、あまり好みませんでした。
音声を聞きながら英文を追えることが助けになる子もいると思いますが、わが家では毎日の中心機能にはなりませんでした。
レベルを上げることが目的になりやすかった
レベルが見えると、親も子も「次へ進みたい」という気持ちになりやすいです。
わが家では、その気持ちが強くなり、内容理解よりレベルアップを優先してしまった時期がありました。
レベルアップが悪いのではなく、上げること自体が目的になっていたのが失敗でした。
契約方法が少し分かりにくい
Raz-Kidsは、公式の家庭向け購入、教室を通じた利用、国内の販売・提供事業者を経由する方法など、利用経路によって料金や条件が異なります。
わが家はXで募集している人を探し、Raz-Plusを共同利用しています。ただし、現在の公式規約では別家庭とのライセンス共有や、登録外の家庭への座席の再販売・共有は認められていません。
「共同利用」と書かれた募集がすべて同じ条件とは限らないため、契約前に、提供者、ライセンスの種類、管理者、利用範囲が現行規約に合っているかを確認する必要があります。
Raz-Kidsだけで英語学習すべてを補えるわけではない
Raz-Kidsは、わが家では普段のリーディング習慣を支える教材です。
英検2級に挑戦したときには、語彙、読解、文法、背景知識に課題を感じました。
これは「Raz-Kidsをやっていたのに伸びなかった」という意味ではありません。英語学習のすべてを一つの教材で補うのは難しく、目的に合わせて別の取り組みも必要だと感じた、ということです。
小学生になってもRaz-Kidsを続けている理由
小学校入学後は英語時間が減った
小学校に入ると、家を出る時間が早くなり、帰宅後は宿題もあります。
幼児期と同じように英語時間を取るのは難しくなり、家で英語に触れる時間そのものが減りました。
「1冊読む」なら生活に残せた
その中で、Raz-Kidsは「1冊で終わり」にできたため、生活に残せました。
毎日たくさん読む目標にしていたら、忙しい日にできず、そのまま習慣が途切れていたかもしれません。
わが家では、少ない量にしたからこそ、小学生になっても続いています。
疲れた日のおうち英語の最低ラインになった
疲れている日は、Raz-Kidsだけの日もあります。
「これしかできなかった」ではなく、「1冊は読めた」と考えるようにしています。
Raz-Kidsは、英語力を一気に伸ばすための特別な時間というより、英語を読む時間をゼロにしない最低ラインです。
小学校入学後に英語時間が減ったわが家の習慣全体は、小学生のおうち英語の続け方で紹介しています。
Raz-Kidsは英検対策になる?わが家では「普段の読解習慣」と考えています
英検2級では語彙・読解・文法・背景知識に課題を感じた
長女が英検2級に挑戦したとき、語彙、読解、文法、背景知識に課題を感じました。
Raz-Kidsで英文を読む習慣があっても、英検の問題に必要な力をすべて補えるわけではありませんでした。
特に、年齢的になじみの薄いテーマでは、英単語だけでなく内容の背景を理解する難しさもありました。
Raz-Kidsだけで英検対策になるとは考えていない
わが家では、Raz-Kidsを英検対策教材として使っていません。
初見の英文を読むことや、毎日英文に触れることにはつながっていると感じますが、級ごとの語彙・文法・問題形式への対策は別に考える必要があります。
「Raz-Kidsを続ければ英検に合格できる」とは言えませんし、Raz-Kidsだけで合格したとも考えていません。
小学生で受けた英検の流れや、実際に感じた課題は、小学生の英検5級〜2級までの記録にまとめています。
これからも英文を読む習慣の一つとして続けたい
英検対策とは分けて考えていますが、Raz-Kidsはこれからも普段のリーディング習慣として続けたいと思っています。
試験のためだけではなく、英語の本を読むことを日常に残す。その役割が、わが家にとってはいちばん大きいです。
Raz-Kidsの料金・日本からの利用方法
※契約・ライセンスに関する公式情報は、2026年8月27日時点で確認しています。料金や条件は変更される可能性があるため、契約前に必ず提供元の最新情報をご確認ください。
わが家はRaz-Plusを共同利用
わが家が利用しているのはRaz-Plusです。Raz-Plusには、子どもがデジタルのレベル別本を読むRaz-Kidsの機能が含まれています。
Xで共同利用を募集している人を探し、利用を始めました。
Xで募集している人を探し、年間1,500円で利用
わが家が共同利用で実際に支払っている金額は、年間1,500円です。
これは、わが家が選んだ共同利用で支払っている金額にすぎません。
「Raz-Kidsは年間1,500円で使えるサービス」という意味ではなく、公式の家庭向け料金でもありません。募集者や利用方法によって金額・条件は異なります。
また、2026年8月時点の公式規約では、一つの家庭・教室ライセンスを別家庭と共有することや、登録された家庭・教室の外へ座席を再販売・共有することは認められていません。現在募集されている共同利用を検討する場合は、提供者が正規に提供できる立場か、利用形態が現行のライセンス条件に合っているかを必ず確認してください。

日本では利用方法・提供元によって料金が異なる
日本から利用する場合、見かける方法には次のようなものがあります。
- 公式サイトから家庭向けライセンスを購入する
- 国内の販売・提供事業者を経由する
- 英語教室やスクールなどを通じて利用する
- 「共同利用」として募集されているサービスを利用する
ただし、これらは同じ契約ではありません。
Learning A-Zの公式案内では、ライセンスは年単位で販売され、1ライセンスは「1人の教育者が担当する1教室(1〜36人)」または「1家庭」が対象です。家庭向けライセンスでは、同じ家に住む子どもが利用できます。現在は保護者・家庭も購入対象として案内されているため、「個人契約できない」という情報は古くなっています。
公式価格はキャンペーンなどで変わる可能性があるため、Learning A-Z公式の料金案内と購入画面で確認するのが確実です。
契約前に利用条件と管理者を確認したい
契約前には、金額だけでなく次の点を確認しておくと安心です。
- Raz-KidsとRaz-Plusのどちらを利用するのか
- 契約期間と更新方法
- 誰がアカウント管理者になるのか
- 子どものレベル変更や進捗確認を誰ができるのか
- 家庭向け・教室向けなど、どのライセンスに基づく利用なのか
- 途中で利用できなくなった場合の対応
- 現在の公式利用規約に合う提供方法か
わが家の年間1,500円という金額だけで比べず、管理方法と利用条件を含めて選ぶことが大切です。
Raz-Kidsが向いている子・合わないかもしれない子
子ども向け英語教材は、機能が多いかどうかより、本人が無理なく使えるかが大切です。
わが家の経験から見ると、次のような子・家庭はRaz-Kidsを使いやすいかもしれません。

長女は短い英文を読める段階で始め、Readを嫌がらなかったため続けやすかったです。
同じ4歳でも、英語の文字への興味や読める量はそれぞれ違います。年齢だけで急いで始める必要はなく、歌や動画の方が楽しめる時期なら、そちらを続ける選択もよいと思います。
Raz-Kidsについてよくある疑問
- Raz-Kidsは毎日何冊やればいい?
-
家庭によって違います。
わが家では、たくさん読むより1日1冊にしたことで続きました。毎日1冊をすすめるというより、子どもが無理なく継続できる量を見つけるのが大切だと感じています。
- Listen・Read・Quizは全部やる?
-
わが家はReadとQuizが中心で、Listenは分からない単語を確認するときだけです。
公式上も割り当てる活動は設定できます。全部を毎回使うことより、家庭で続けやすい形を優先しています。
- Quizを間違えるならレベルを下げる?
-
わが家では、Quizの間違いが増え、本人も難しいと感じていたときにレベルを下げました。
Quizだけで決めず、読めない単語の量や本人の負担感も合わせて見ています。
- 何歳から始める?
-
公式にはK〜5(米国の学年区分)向けのサービスです。
長女は4歳で、短い英文やSight Word Readersをすらすら読める頃に始めました。年齢より「英語の文字に興味があるか」「短い英文を読み始めているか」を目安にすると考えやすいです。
- 親が英語を読めなくても使える?
-
音声やレベル別の本があるため、親が毎ページ読んで教える形にしなくても使いやすい教材だと思います。
ただし、レベルが合っているか、子どもが内容を理解できているかを様子やQuizで確認することは必要です。
- 録音機能は使った方がいい?
-
必要に応じて使える機能ですが、わが家では使っていません。
それでも数年間継続できています。録音を毎日の必須項目にするかは、子どもの負担や家庭の目的に合わせてよいと思います。
- Raz-Kidsだけで英検対策になる?
-
わが家では英検対策教材とは考えていません。
普段の英文読書には使っていますが、英検の語彙、文法、問題形式などは別に対策が必要だと感じました。
まとめ|レベルを急ぐより「理解できる1冊」を長く続けたい
さら長女は4歳からRaz-Kidsを始め、5歳、6歳と少しずつ頻度を増やし、小学生の今も続けています。
数年間続いた一番の理由は、たくさん読ませるのではなく、1日1冊にしたことでした。
小学生になって英語時間が減っても、宿題のあとに1冊なら生活に残せました。疲れている日はRaz-Kidsだけの日もありますが、それでも英文を読む時間はゼロになりません。
そして、いちばん大きな失敗から学んだのは、レベルアップより内容理解を大切にすることです。
音読できていても、読めない単語やQuizの間違いが増えているなら、理解が追いついていないことがあります。一度レベルを下げたことで、今は本人の「難しい」という感覚も大事にできるようになりました。
Raz-Kidsだけで英語力が伸びた、英検に合格できたとは考えていません。
それでも、英語の本を読む習慣を作り、初見の英文にもまず向き合い、忙しい日にも英文に触れる時間を残す。そのための一つの教材として、わが家ではこれからも無理のない1冊を続けたいと思っています。
幼児家庭の方へ
Raz-Kidsだけでなく、動画・フォニックス・オンライン英会話なども含めた4〜6歳のおうち英語はこちらです。


