ナンバーブロックスって?YouTubeを見る順番からアプリまで徹底解説【2025最新版】
ナンバーブロックス聞いたことはあるけど・・
どんな順番で見せたらいいかわからない
YouTube以外で見せられないの?
ナンバーブロックス(NumberBlocks)は、幼児から小学校低学年のこともが楽しみながら学べる、子供向けの教育アニメです。
イギリスのBBCが制作していて、数字の数え方から分数や掛け算まで自然と算数を学ぶことができます。
長女が数字が大好きなのは、Numberblocksのおかげ!
2歳半ごろから見始めて、6歳になった今でも、お気に入りの話を何度も見ています。
- ナンバーブロックスの特徴・魅力
- レベル別の視聴順序
- YouTube以外の視聴方法
- おもちゃやアプリの選び方
- 絵本や無料プリント
ナンバーブロックスとは?数字が好きになる魅力
ナンバーブロックスは、イギリスBBCが制作する教育番組です。
数字をモチーフにしたキャラクターたちが繰り広げる楽しいアニメーションで、子供に大人気なんですよね。
日本では、「おうち英語」をしている人たちのSNSで話題になり、2024年10月から日本語での放送もスタートしました!
2024年10月からテレビ東京「イニミニマニモ」内にて毎週土曜、朝7時〜日本語での放送が始まりました。
我が家は、長女が2歳半ごろに数を数え始めたので、ナンバーブロックスをスタートし、6歳になった今でも見ています。
ナンバーブロックスの魅力を、これからたっぷりお伝えしますね!
子供を夢中にさせる3つの特徴
ナンバーブロックスには、子供を夢中にさせるたくさんの特徴がありますが、その中でも特に重要な特徴を3つお伝えします!
視覚的にわかりやすい、個性豊かなキャラクター
ナンバーブロックスの主人公は、ブロック。
各数字がブロックの数に対応しており、カラフルなキャラクターとして登場します。
1は赤、2はオレンジ、と色が決まっていて、2桁以上の数字になっても、対応した色でキャラクターが作られています。
これがとっても視覚的にわかりやすいんです。
キャラクターの上には、数字が表示されていて、アニメを見ているだけで、自然と数字が読めるようになります。
2歳3ヶ月の次女が、1週間ナンバーブロックスを見ただけで、10までの数字を読めるようになったのにはびっくりしました!
ブロック1つの大きさが統一されているので、数の大小も一目で理解できます。
視覚的な設定以外にも、個性豊かな性格と特徴が設定されていて、どの数字も魅力的に描かれています。
2だけは靴下や靴を履いていたり、6はサイコロの模様があったりと、細かい設定が多いのが、大人もついつい楽しめちゃうんですよね。
楽しい物語と音楽
キャラクターは、「ナンバーランド」と呼ばれる惑星に住んでいて、冒険を通じて子供に数や計算の概念をわかりやすく伝えてくれます。
キャラクターが合体したり、分離したりすることで、数字の増減を視覚的に表現しています。
歌を通じて、耳に残りやすいのも特徴で、気づいたらいつの間にか子供が口ずさんでました!
1話が短い
ほとんどの話が、5分前後になっています。
子供が集中できる時間は、年齢+1分程度と言われていて、1話の長さがちょうどいいんですよね。
短時間なので、子供の集中力が途切れにくく、2歳3ヶ月の次女も、長女と一緒に最後まで夢中で見てくれます。
隙間時間を有効活用するのもおすすめです!
わが家では、保育園の送り迎えが車なので、そのちょっとした時間に見たりしています。
朝の支度前に1話だけ、などと短時間なので習慣化しやすいのもポイントです!
対象年齢と教育効果
ナンバーブロックスは、3歳から11歳の子供を対象としています。
私のおすすめは、数に興味を持つ3歳頃からスタートするのがおすすめですが、2歳3ヶ月の娘は長女と一緒に見ている間に、数字を読むことができるようになりました。
お子さんの興味に合わせて、柔軟にスタートするのもおすすめです。
ナンバーブロックスで期待できる学習効果は4つ。
- 数の概念理解
視覚的に数が表現されているので、子供が理解しにくうい抽象的な数の概念を、直感的に理解できる。 - 基礎的な計算力
足し算、引き算、かけ算、割り算などの基本的な計算を楽しく学ぶことができる。 - 英語力の向上
耳に残りやすい歌やチャンツで、数字と合わせて英語を学ぶことができる。 - 空間認識能力
ブロックの組み合わせや分解を通じて、おもちゃを併用することで空間認識能力を向上することができる。
子供の年齢や理解度に合わせて、難易度を調整できるので、何歳からでも始められ、長い間楽しむことができます。
ナンバーブロックスをYouTubeで見る順番・方法
ナンバーブロックスのYouTubeチャンネルは、動画の数が多いので、どれから見ればいいの?と悩む方も多いと思います。
1話完結なので、何から見ても間違いはありませんが、公式がまとめている5つのレベルがあるので、子供にあったレベルのものを見るのをお勧めします。
1話から順番に見たいという方は、基本ストーリの順番、話の内容を網羅したこちらの記事をどうぞ!
レベル別動画(Red〜Blue)
Level1(Red):5までの数
5までの基本的な数の概念と、簡単な足し算・引き算の理解が目標。
数字の勉強をし始めた子供や、初めて足し算に触れる子供、英語に不安がある子供には、Redからスタートするのをオススメします。
個人的には、キャラクターの性格を理解するためにも、Redからの視聴がオススメです。
Level2(Orange):10までの数
10までの基本的な数の概念と、簡単な足し算・引き算の理解が目標。
「奇数・偶数」「図形」も、レベル2から登場します。
Level3(Yellow):20までの数
20までの基本的な数の概念と、足し算・引き算・かけ算・割り算の理解が目標。
かけ算や割り算が出てくるので、難しく感じるかもしれませんが、ただの暗記ではなく、「かけ算」や「わり算」の理解から、スモールステップで行なってくれます。
Level4(Green):50までの数
50までの基本的な数の概念と、足し算・引き算・かけ算・割り算の理解が目標。
ここまで子供が見たい!と言っていたら、もうナンバーブロックスにハマっている証拠。
各数字には特定の色やパターンが付けられているので、大きい数でも直感的に理解できるようになっています。
Level5(Blue):100までの数
100までの基本的な数の概念・不等号の理解が目標。
100の大きい数字が出てきた時には、子供は大興奮!
公式にレベル別YouTubeリストがありますが、わかりにくい!という方は、全ての基本動画と内容をまとめた記事を作ったので、よければ参考にしてください。
効果的な視聴順序
おすすめは、何歳でもLevel1(Red)からスタート!
ナンバーブロックスのキャラクターには、それぞれの性格や特徴があるので、それを理解するためにも、Level1(Red)を1度は見ることをオススメします。
2-3歳からスタートする人は、数字の概念が理解できるまでLevel1を。
スクリーンタイムに気をつけながら、1日1エピソードを目安に、数日間繰り返し見るのが効果的です。
4-5歳からスタートする人は、Level1を視聴した後、Level2、Level3へと進んでください。
子供があまり理解をしていないと感じる部分から、複数回見ることをおすすめします。
6歳以上になると、すでに理解している部分は1度視聴し、その先へと進んでください。
子供が理解しているかどうかを、会話を通じて確認しながら進めるのが、最も効果的です。
この後ご紹介する、ブロックやプリントを使って遊びながら、子供が理解しているのか確認していました。
あまり難しく考えずに、子供が気に入った話を何度も繰り返し見せるのも、もちろんオススメですよ!
YouTube以外の視聴方法
YouTubeの使用に制限をされている方も多いと思います。
ナンバーブロックスを、YouTube以外で視聴する方法もお伝えしますね!
オススメは「Kidoodle TV」
ナンバーブロックスを「エピソード順」で見たい方は、このアプリがオススメ!
「Kidoodle TV」は、カナダの子供向けストリーミングサービスです。
12歳以下の子供向けサービスで、安全に動画を視聴することができます。
- 無料
- 年齢による使用制限を設定できる
- チャンネルごとに表示・非表示が選べる
- アプリが使いやすい
動画は全て安全ですが、ゲーム実況のようなものもあり、チャンネルごとに表示・非表示できるのが嬉しい!
我が家は見せたいもの以外は、全て非表示にしています。
このように、動画がエピソード順に並んでいるので、順序立てて話を見ることができます。
「Kidoodle TV」の詳しい説明は、こちらから
Numberblocks World
月額・年額制の課金アプリです。
月額 700円 / 年額 2,200円で、7日間は無料で使用できます。
こちらもエピソード順に動画を視聴することができ、他にも理解度を試すゲームやお絵描きなどもあります。(詳しい説明は後でしますね!)
ナンバーブロックスの人気おもちゃ3選
ナンバーブロックスでは、様々な関連おもちゃがあります。
実際に我が家が使っておすすめだったもの、これから欲しいものと合わせてご紹介しますね!
マスリンクキューブ ナンバーブロックスアクティビティセット
マスリンクキューブのアクティビティセットは、キャラクターのブロックと、カードのセットです。
数や計算の概念を遊びながら学べ、動画と連動したカードも入っているので、子供は動画を再現しながら遊ぶことができます。
長女は、どこに行くのもこのブロックを持ち歩いて、シルバニアとも一緒に使っていました(笑)
実際に手でブロックを、くっつけたり外したりすることで、数や足し算・引き算の理解が深まりました!
ナンバーブロックス スタンポリンパーク
1-10のキャラクターのスタンプセットです。
それぞれのキャラクターのブロックと顔のスタンプで、自由に遊ぶことができます。
こちらの話と連動。(子供用動画のため、サイト内で再生できません。画像クリックでYouTubeへ飛べます。)
ナンバーブロックスが大好きになった子、1〜10までの数字・足し算・引き算を理解したい子にオススメです。
ナンバーブロックス ブロックジー バランスアクティビティセット
こちらも、動画に連動したおもちゃになっています。
不等号を表す「Blockzilla(ブロックジラ)」を使って、数の大小を学ぶことができます。
長女の頃にはなかったおもちゃですが、次女のためにこちらは購入予定です♡
その他のおもちゃ
他のおもちゃも、ストーリーに連動しているので、子供が好きな話があれば、それに連動したおもちゃを購入するのがオススメです。
マスリンクキューブがあれば、代用できるものばかりなので、悩む方はマスリンクキューブを購入すれば間違い無いです!
ナンバーブロックスのおすすめアプリ3選
ナンバーブロックスには、いくつかアプリもあるのでご紹介しますね。
今回は、我が家が愛用していた3つのアプリについてご紹介します!
無料アプリ:Meet the Numberblocks
ナンバーブロックスを見始めたら、まずこのアプリでキャラクターを好きになりましょう!
1から20までのキャラクターを1人ずつ紹介してくれるアプリです。
キャラクターの数だけブロックをタップすると、そのキャラクターの紹介動画が流れるというアプリです。
シンプルですが、ナンバーブロックスの導入にピッタリのアプリ。
特に、2歳・3歳ごろの数字に初めて触れるお子さんにぴったりです!
有料アプリがたくさんありますが、最初はこれ1つでOK!
買切りアプリ:Numberblocks Hide and Seek
こちらは、500円の買い切りアプリです。
公園の中に隠れたNumberblocksを探し、見つけたキャラクター同士を足すという、初歩の足し算ができるアプリになっています。
勉強要素はあまりなく、遊びの延長線上で簡単な足し算を理解することができます。
長女がNumberblocksを好きになるのに、活躍してくれたアプリです。
2歳の次女にはまだ早いので、3歳以降に適切なアプリかなと思います。
月額課金アプリ:Numberblocks World
月額450円、年額3,300円のサブスクアプリです。(7日間の無料トライアルあり)
上2つのアプリでは物足りなくなった子供向け。
ナンバーブロックスの動画と、ゲーム、お絵描きもあるアプリです。
すごろくのように順番に進めることで、順序立てて学習ができるようになっています。
動画を見た後に、それに関連したクイズやゲームが並んでいて、ゲームで内容が理解しているか確認できるので、理解していない場所は繰り返し見せることで、知識の定着ができました!
ナンバーブロックスのスタンプを使ったお絵描きが出来るのも、子供には楽しいみたいです。
季節ごとに、特別なゲームがあったりして、長女は3歳から5歳の間は、毎日のように使っていました。
その他の学習教材
英語絵本シリーズ
Numberblocks FirstNumbers
2歳からのお子さんにはこちらの本がオススメ。
ボードブックで、1から10のキャラクターと数字を紹介してくれる絵本です。
まずはLevel1(Red)、Level2(Orange)の動画と、この本で1から10の数の理解をインプットしましょう。
Firstシリーズには、Shapesもあるので、そちらも小さいお子さんにはオススメです。
Numberblocks Annual
毎年発売されいているAnnual。
発売される年によって、小さい数字がメインの年もあれば、大きい年がメインの年もあります。
中身はキャラクターの紹介、数字のクイズやパズル、本格的なワークのような取り組みも入っていました。
ストーリーに沿った内容なので、動画で見た知識をさらに深めてくれますよ。
表紙はしっかりとしていますが、中の紙は薄いので、小さいお子様は破ってしまう可能性があります。
(我が家も2歳児にしっかりと破られました・・・)
無料プリント・ワークシート
Numberblocks公式サイト
公式サイでは、レベル別に無料プリントがダウンロードできます。
難易度は低めなので、ナンバーブロックス導入時にオススメです。
オススメは、自分で作れるキャラクターのブックレット。
教材サイト(Twinkl)
Twinkl(トゥインクル)という、イギリス発の英語教材サイトで、ナンバーブロックスのプリントがたくさんあります。
無料会員とプレミアム会員(月額980円)の2つのプランがあり、無料会員だと限られたプリントのみですが、楽しいプリントもたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。
(年に何度か、無料で全てダウンロードできる日があるので、SNSのチェックがオススメ!)
よくある質問と解決方法
ナンバーブロックスに興味が湧いてきましたか?
ナンバーブロックスを始める前に知りたかったこと、よく聞かれることをまとめてみました!
- ナンバーブロックスは何歳から始めたらいいの?
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2歳から始められますが、効果的なのは3〜5歳の数に興味を持ち始めたとき。
アニメ自体が面白くて、数に興味がなくても見てくれると思います。
数の敏感期が来た時が、効果が大きいと思います。
- 1日どれぐらい見せればいい?
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年齢とご家庭の方針に合わせて決めるのがオススメ!
スクリーンタイムが気になると思うので、5歳でも1度に見せるのは15分程度でした。
もっと見たい!という所で辞めることで、次も楽しく見てくれるようになります。
- 英語がわからなくても大丈夫?
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キャラクターがブロックになっているので、視覚的に理解できます。
話すスピードはそこまでゆっくりではないので、多少は理解できた方が面白いと思いますが、英語の意味がわからない2歳児も楽しく見ながら英語を覚えているので問題ないです!
- 子供が見たがらないけど、どうしたらいい?
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アプリを導入するのがオススメ!
YouTubeでは意味のわかるものが見たいと感じる年齢だと思うので、そういうお子さんにはアプリがオススメ。
月額アプリですが、「Numberblocks World」はストーリーとゲームが順序立てて出来るように設計されているので、知識の定着も早いです。
まとめ
英語×算数のナンバーブロックスはいかがでしたか?
ナンバーブロックスは、楽しみながら算数の基礎を学べる素晴らしいコンテンツです。
6歳の長女は、ナンバーブロックスで数字を読めるようになり、足し算も引き算もできるようになりました!
勉強している感覚なく、自然と数字や計算が身につきます。
YouTubeでのレベル別視聴や、専用アプリ、おもちゃ、本とたくさんの広がりがあるナンバーブロックス。
子供に算数を好きになって欲しい!と考える親御さんは、無料で始められるので、ぜひ試してみてくださいね。