七田式通信教育の口コミ!我が家が幼児コースを受講した理由と1年続けた感想!
[say img=”http://how-to-salife.com/wp-content/uploads/2021/02/5.png” name=”さら”]フラッシュカードで有名な七田式が通信教育で受けられるって知ってましたか?[/say]
幼児教室について調べ始めると、必ず出てくる「七田式」。
その時に通信教育があると知り、必死に調べてみましたが、圧倒的口コミの少なさ!(笑)
しかし、我が家は七田式の通信教育コース「Love Your Kids 七田式通信教育 幼児コース」を選択しました!
七田式ってそもそも何なの?という疑問から、我が家が通信教育を選んだ理由までご紹介しますね。
七田式教育とは?
七田式教育は「認めて・ほめて・愛して育てる」を掲げる、幼児教室になります。
子供への働きかけの時期が早ければ早いほど、才能の伸びる可能性が広がると言われている「才能逓減の法則」をもとに、子供が「遊び」と「勉強」の境がない時期から働きかけることを目的としています。
それによって、子供の持って生まれた資質を最大限に引き出し、大きく育ててくれるんですね。
そのためか、七田式通信教育には胎教クラスもあります。
七田式教育の最大の特徴は『右脳を刺激して人間の持っている能力を最大限に引き出す』というものです。
右脳は感性脳・イメージ脳、左脳は言語脳・理論脳と言われており、両方の脳をバランスよく使えることが、素晴らしい能力を発揮できます。
右脳は、生まれてすぐは全開の状態ですが、成長するにつれて左脳が優位になっていってしまうため、それをトレーニングによって活性化しましょう、というのが七田式の考え方ですね。
具体的には、「フラッシュカード」「ドッツカード」などで、短時間・高速・視覚・感覚を右脳に働きかけます。
この2つは有名なので知ってる方も多いと思います。
七田式通信教育 幼児コースの特徴は?
七田式通信教育の幼児コースは、「最高に伸びる時期に、最適な幼児教材を」使用できる通信教育です。
受講年齢は、0歳0ヶ月〜6歳0ヶ月までで、受講期間は1年になります。
幼児コースは5つの柱からできています。
- ちえ 「考える力を育てる」
- もじ 「読み書き力を育てる」
- かず 「数学力を育てる」
- 右脳 「想像力を育てる」
- 生活 「社会性を育てる」
七田式教材を使用して、自宅にいながら七田式教育を受けることができます。
取り組み方
- 子供の月齢にあった1年分の教材が届く
- 毎月届く取り組みガイドに沿って教材に取り組む
- オンライン上で取り組み内容を記録
- 取り組みについての疑問や質問を行う
- 3ヶ月に1度、「七田式能力検査」で能力チェック
申し込みが完了すると、子供の月齢にあった1年分の教材が届きます。
かなり多くて圧倒されますが、1年間で使いきるものではなく、翌年も使えるものになります。
それとは別に、取り組みアドバイスや教材の詳しい資料が届きます。
取り組みアドバイスには、毎週何をすればいいのかが記載されていて、迷うことなく教材を使用できますよ。
1日の取り組み目安時間は30分ですが、用事があったりする場合は毎日行わなくても大丈夫と書いてあるので、マイペースに幼児教育を行いたい方にはぴったりだと思います。
毎月、今月の活動成果や疑問点を送ることができ、翌月にアドバイスが返ってきます。
自宅で自分だけで出来るか不安という方も安心ですね。
七田式通信教育の口コミは?我が家が選んだ理由
我が家が七田式教育を検討し始めた頃、通信教育の口コミはほとんどありませんでした。
今でも公式が記載しているもの以外に、あまり見ないですよね。
そもそも七田式に興味を持ったのは、3歳の女の子がフラッシュカードで楽しく遊んでいるyoutubeを見たのがきっかけでした。
英語の取り組みは始めていましたが、日本語の取り組みは絵本のみ。
わたしが普段生活で話しかけられる語彙など限られているし、色々なことを教えてあげたいと思っていた時に見て、わたしもやってみたいと思いました。
最初はフラッシュカードだけ購入して、自己流で行ってもいいかな?と思っていたのですが、
七田式の他の教材も良さそうなので、せっかくなら関連して色んなことができればいいなと思いました。
そのころは自分で出来る自信もなかったので、教室に通おうと思い、七田式教室の体験レッスンに行きました。
これが大正解。
七田式教育の内容には魅力を感じたのですが、娘は人見知り真っ盛り。
まともに座ってレッスンを受けられる状況ではなく、先生との相性もあまり良くなかったので、通信教育を検討することにしました。
結果、我が家は通信教育に決定したのですが、その理由をご紹介しますね。
娘が人見知りせず教材に集中できる
これが本当に大きかったです。
1歳で見学に行ったのですが、もう人見知り真っ盛り。
父母以外は全員拒否。近所に住む祖母ですら無理な娘だったので、もちろん教室の先生もNGでした。
体験時はなかったのですが、七田式は集中していない子供は一度外に出すという噂も聞いていたので、その時点で娘とは合わないなぁと感じてしまいました。
教室の先生にもよると思うのですが、右脳の話をする際にちょっとだけスピリチュアルな話もあり、その辺りがわたしはどうも苦手だったので、先生と私の相性もあまり良くなかったのも理由の一つです。
通信教育なら、先生と接する必要もなく、疑問点はまとめてweb上でやり取りできるのも、私は嬉しかったです。
親子の時間になる
教室に通えば、しっかりした先生の教育が受けることができますが、親はほぼ受身状態になります。
ただ通信教育は、親が先生となるので、しっかりと教材の内容を理解し、伝えることで自分自身の勉強にもるし、親子の時間にもなります。
教室に通うと、先生のサポートで「やった気」になり、教室に甘えてしまい、ズボラな私では家で継続してできないのではないかなぁと思いました。
通信教育は、親がやらないと進まないので、きちんとやろう!と思う気持ちになります。
ズボラな私でも、ほぼ毎日ちゃんと続いてますよ^^
良心的な値段設定
幼児教室はどうしてもお値段がかかりますよね。
七田式と教室と通信の年間コストの比較をしてみました。
教室 | 入室金 | 月謝 | 合計 |
七田式教室 | 22,00円 | 16,200×12ヶ月=194,400円 | 216,400円 |
七田式通信教育 | 0円 | 104,500円 | 104,500円 |
※2020年12月現在。教室等により値段は違うようですので、詳しくは各教室へお問い合わせください。
金額はなんと半額!
教室は教材提供がないので、これとは別に教材購入が発生するんですよね。
それに比べて、通信教育はほとんど教材代かな?という価格でした。
その1万円で1年間、教育サポートや習熟テストなどが受けられると思うと安いですよね。
サポート体制が手厚い
通信教育で1番迷うところは、自分で教材を使いこなせるかどうかということだと思います。
私も初めはすごく悩んだのですが、七田式通信教育はサポート体制が厚いので、困ることなく進めることができました。
特に1ヶ月に1回届く、今月の学習内容が私はとても助かりました。
DWEをやっている方はよくわかると思うのですが、初めに大量に届く教材を、どうやってどの順番で使えばいいのかわからない!
しかし七田式は、今週はこれをやりましょう。という内容が一覧になって届きます。
教材だけではなく、生活習慣も記載されており、できるようになることの目安にもなりました。
また、教材を使っているとこういう場合、どうすれば良いんだろうという疑問が出てきます。
私が初月に悩んだのが
「フラッシュカードを集中して見てくれません。
集中しなくなったので辞めようとするともっとやりたいと言い、続けると10枚ほどで集中力が切れます。
どのように進めたら良いでしょうか?」
ということでした。
教材を買っただけでは、この悩みって解決できないですよね。
ただ通信教育では、この疑問を解決していただけて、こうすれば良いですよというアドバイスがもらえます。
ちなみに、1年続けた今ではフラッシュカードの目標である250枚、しっかり最後まで見てくれるようになりました。
七田式通信教育がおすすめの家庭は?
実際に1年続けてみて、私が思う七田式通信教育がおすすめの家庭を考えてみました!
- 子供が人見知りや場所見知りの時期の方
- 家にいる時間が長く、自宅で手軽に幼児教育に取り組みたい方
- 親子の時間を大切にしたい方
- どの時期にどんな内容を行えばいいのか悩む方
専門的な先生からきっちりと教育を受けたい、という考えの方以外には、オススメできるサービスかなと思いました。
ズボラな私でも子供とのコミュニケーションなので、続けられています。
むしろ家で何の遊びをしようかなぁ?と思った時に、子供を教材に誘ったり、子供も教材が大好きなのでよくやろうと誘ってくれます。
(今日は面倒だなぁと思う日も、子供が「カードやりたい」と誘ってくれます。笑)
七田式通信教育を続けて感じたメリット
七田式通信教育を実際に1年間続けてみて、感じたメリットは
- 子供の学習状況に合わせてペース配分ができる
- 子供の機嫌に合わせて行える
通信教育を決める際の決め手になった以外では、この2つがメリットかなと感じました。
1年分教材が届き、取り組みガイドもありますが、子供によって得意不得意があります。
我が家は、早い段階でフラッシュカードの250枚は達成できるようになりましたが、パズルが苦手でなかなか取り組みガイドのようには進められませんでした。
無理にやらせようとすると、子供も親もイライラするので、早々に取り組みガイドは目安にしてパズルは取り組みをやめました。
教室だと、みんな同じなのでうちの子はこれが苦手だから、これは後にしようとかできないですよね。
強制的に出来るというメリットもありますが、我が家の考えとしては向いてないので、良かったかなぁと思いました。
ある時、パズルに興味を持ち始めたので復活すると、スイスイ目標のピースをクリアできるようになっていました。
子供によって、興味やできるスピードも違うと思うので、子供の出来る度合いによって、教材のペースを親が決められるのは、良いなと思いました。
また、まだまだ1歳児はその日の機嫌が安定しないですよね。
そんな時に、教室の時間だから行かなきゃ!となるより、今日はもう機嫌が悪いからやめよう、とか。
午前中の方が機嫌が良いから午前中にしよう、とか子供の機嫌に合わせて出来るのも良かったです。
七田式通信教育を続けて感じたデメリット
逆にこれはデメリットだなと感じたこともありました。
- 教材の使い方を子供がパッと理解できない
- 身についているかどうか判断が難しい
- 教材を自分で選ぶ力があれば、サポートはさほど必要ない
こどもちゃれんじをやっている方はわかると思うのですが、教材を見ただけで子供はどうして遊ぶものかを理解できます。
ただ、七田式の教材は、ぱっと見どうやって使うものか分かりにくいです。
そのため親も教材を子供と使用する前に、説明書を読み込む必要があります。
説明書が詳しく、子供の出来る度合いによって書かれているので、難しいことはありませんが、親が子供に伝える力が必要だと思いました。
取り組み内容自体も、1歳児には難しいことも多く、なかなか出来るようにならないのをじっと続ける根気強さも必要ですね。
右脳に働きかけるフラッシュカードやドッツカードなどは、すぐに身についているかどうかを判断できるものではないので、その面でも根気強さが必要ですね。
実際に娘がしっかりと取り組みが出来るようになったのは、1歳半を過ぎた頃からでした。
我が家は、取り組みガイドよりも子供の出来る力に沿って進めていたので、サポートを必要としたのは最初の3ヶ月ほどでした。
1歳半以降の子供は、取り組みに取り組む力がついてくると思うので、そこまで疑問や質問が浮かぶこともなく、都度必要な教材を購入するだけでも、十分に取り組みができると感じました。
七田式通信教育をやって良かった?
我が家は七田式通信教育をやって良かった!と思っています。
実際に教材を使って出来るようになったことがたくさんあります。
特に七田式 幼児の基礎概念シリーズが私はオススメで、この時期に必要なことはほとんどこの教材で出来るようになりました。
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来年更新するかどうかですが、この1年で教材の特徴や自分なりの使い方を見つけられたので、自分で教材を買い足しながら自己流で行おうかなぁと考えています。
ただ、1年目は(特に0歳から1歳の取り組みをしっかり行えるかわからない年齢の方)通信教育でしっかりとしたサポート体制の中、サービスを利用するのがオススメです。