ベビービョルンミニの抱っこ紐が新生児には最強?実際に試してみた【口コミ/レビュー】
赤ちゃんが産まれて必要なものの一つが抱っこ紐ですよね。
ただ、抱っこ紐はたくさん種類があり、結局どれを買えば良いのかわからない!って方多くないですか?
我が家もどれにするか悩み、いろんな商品のメリット、デメリットをたくさん調べました。
特に新生児から首が座るまでは、使用できないもの、インサートが必要なものなど多種多様なので注意が必要です。
口コミが高くて気になったのが、今回購入したベビービョルン(BabyBjorn)のベビーキャリアMINI。
その特徴と使いやすさ、実際に使ってみた感想をお伝えいたしますね!
BabyBjorn(ベビービョルン)ってなに?
抱っこ紐、もしくはバウンサーを調べ始めると必ずヒットするのが、ベビービョルン。
スウェーデンにある会社で、「3歳までの子供たち向けの優れた品質の、安全で革新的な製品を開発することにより、小さな子供達をもつ両親の日々の生活を楽にすること」をビジネスコンセプトに置いている会社です。
北欧にある会社だからなのか、シンプルなデザインの商品が多く、最近の北欧ブームで選ぶ方も多いのではないでしょうか。
日本では、抱っこ紐とバウンサーが特に人気で、おしゃれママが購入している印象があります。
ベビービョルン 抱っこ紐の種類は?違いや特徴は?
ベビービョルンの抱っこ紐は、主に2種類あリます。
- ベビーキャリア ONE KAI
- ベビーキャリア MINI
それぞれ、同じタイプで生地がコットンタイプのもの、メッシュのものがありますが、今回はそこは割愛させていただきます。
基本的な機能は同じですので、生地がコットンが良いのかメッシュが良いのかはお好きなものを選ぶのが良いと思います。
赤ちゃんは汗かきなので、メッシュの方が人気が高いみたいですね。
私は赤ちゃんが秋生まれで、そこまで長い間使うことを想定していないので、見た目が好きなコットンタイプを選びました!
ベビーキャリアONE KAIとベビーキャリアMINIの違い
ベビーキャリアONE KAI | ベビーキャリアMINI | |
使用期間 | 新生児から約3歳まで | 新生児から12ヶ月まで |
使用種類 | 対面抱っこ
前向き抱っこ おんぶ |
対面抱っこ
前向き抱っこ |
装着方法 | 腰ベルト | セパレート式 |
価格 | 18,000円 | 7,500円 |
主に違いはこの4つになります。
購入する上で特に気になるのは、試用期間と価格だと思います。
ベビーキャリアMINIは、長い間の使用を想定していませんが、首すわり前の赤ちゃんを抱っこすることに特化しています。
腰ベルトがなく、体重が重くなってくると使用できなくなりますが、赤ちゃんを乗せる部分が外れるので、首すわり前の赤ちゃんをその上に乗せるだけで抱っこ紐を装着できます。
ベビービョルンMINIを購入した理由
実は我が家には、新生児期から使える別の抱っこ紐がありました。
その抱っこ紐は、後ろで装着するタイプだったため、首のすわらない赤ちゃんを抱っこするのが難しく、ベビービョルンの購入を検討しました。
どちらを購入するか悩んだ上で購入したのは、ベビービョルンMINIです。
その理由は
- 価格が安い
- 首すわり後の抱っこ紐は所持しているため、長期間使用することを想定していなかった
- ピンク色の見た目が可愛かった
首すわり後は、先に購入していた抱っこ紐を使用するつもりだったので、それまで楽にだっこできればよかったので、価格の安いMINIを購入しました。
もし、抱っこ紐をベビービョルンのみ1つで使用したいという方は、ONE KAIの購入をお勧めします。
MINIは価格は安いですが、腰ベルトがないので、体重が重くなった赤ちゃんを抱っこするのは難しいと思います。
ベビービョルン ベビーキャリアMINIを実際に試してみた【口コミ】
実際に使ってみて、口コミ通り、首すわり前の抱っこ紐としては最強!と思いました。
その理由をお伝えしますね。
新生児期から付属品なしで使用できる
これはONE KAIの方でも同じですが、ベビーキャリアは新生児から付属品無しで使用することができます。
新生児用のインサートや、付属品をつけたりしなければいけないのってかなり面倒ですよね。
赤ちゃんが泣いている時に、いちいち付属品をつけて、ってしている心の余裕がないのが、新生児期です。
パパッとつけることができるのが、私は嬉しかったです。
止める部品が全て前に付いている
抱っこ紐では、後ろ側に留め具が付いているものもあります。
首すわり前の赤ちゃんを支えながら、後ろの見えない留め具をつけるのはかなりの難関。
ベビーキャリアは、全て留め具が前に付いていて、しかも簡単に止めることができます。
止める箇所が多いので、面倒だと感じる人もいるみたいですが、私は赤ちゃんの首を支えながら後ろで止めるより、安全で楽だと感じました!
止める箇所は、まず肩ベルトと、抱っこ紐の本体を装着します。
そして両側の留め具4箇所。
たったこれだけ!
全て前に留め具がついているので、赤ちゃんを支えながらでも楽にできました!
装着が不安な方は、youtubeに装着方法が上がっているのでこちらを参考にすると良いと思います。
この他にも、赤ちゃんを抱っこ紐本体の上に置いて、ウエストバックルを止めるなんていう方法もあります。
楽な装着方法は使用しながら見つけて見てください!
首が覆われているので、縦抱きでも安心
ベビーキャリアは、頭まで赤ちゃんがしっかりと覆われ、ヘッド部分を調節するベルトもついているので、首すわり前でも頭ががくんとなることがなく安心です。
頭までしっかり支えられていますよね。
ピトッと身体にくっついてる赤ちゃんを見ていると、愛おしくなります。
洗濯機での丸洗いOK
赤ちゃんってよだれや吐き戻しをしますよね。
ベビービョルン専用のよだれカバーはもちろん売ってますが、あんまり可愛くない(笑)
仮にこれでよだれや吐き戻し汚れを防げても、うんち漏れの汚れは防げないんですよね。
でもベビーキャリアはお湯(40℃)で洗濯機で洗濯することができます。
他の洗濯物と分ける必要がりますが、洗濯ネットに入れて洗剤で洗えるのは嬉しいですよね!
赤ちゃんの触れるものは、できるだけ清潔にしておきたい私はとてもありがたかったです。
洗濯機でしっかり回しても、特にほつれたり弱ったりなどはありませんでした。
マジックテープの使用もないので、洗濯で傷まないのが嬉しいところです!
ベビービョルンMINIのデメリット
どんなに素晴らしい商品でも、デメリットはあります。
長期間使用できない
ベビービョルン MINIがもともと長期間使用することを想定されていないためしょうがないのですが、腰ベルトがないため、やはり体重が増えるときついと思います。
現在娘は体重5キロですが、2時間使用してもきついとは感じません。
ただ、肩に重みがかかっていることを感じるので、これから体重が増えてくると長時間使用するのが辛くなってくると思います。
使用期間は新生児から12ヶ月までとなっていますが、12ヶ月となるとだいたい体重は生まれた時の3倍近くになりますよね?
10キロ近い子供を肩で支えるとなると、かなりきついのかなと思います。
私は以前購入した、腰ベルトタイプの抱っこ紐に途中で移行予定です。
そのため、抱っこ紐は1本しか購入しない!という人には厳しいと思います。
そのかたはベビービョルン ONE KAIがおすすめですね。
落ち運びが不便
メッシュタイプは、小さく折りたためるようなのですが、コットンタイプは形が独特で小さく折りたたむのが難しいです。
そのため、よくある抱っこ紐収納袋が使えない!
これは盲点でした。
抱っこ紐1つで出かけるときは問題ないのですが、ベビーカーと合わせて出かけるときは、少しかさばるので不便さを感じるかもしれません。
ただ、一般的な新生児インサートほどかさばりはしないので、私はそこまで気になりませんでした。
ベビービョルンの抱っこ紐は首すわり前の新生児には最強!
実際に使用してみて、首すわり前にはベビービョルンは最強だと感じました。
私が一番気に入ってるのは、留め具が全て前面にあるところです。
もはやここ以外は、そこまで他と大差ないと言っても問題ないです(笑)
ただ、これがすごく大事で、首の座らない赤ちゃんを支えながら装着するのに適しています。
重たくなって肩が限界を迎える頃には、赤ちゃんの首も座っているでしょうし、2本購入しても快適に育児したいという方にはおすすめの商品ですね!
特にベビービョルンMINIは、他の抱っこ紐に比べると価格も安いので、赤ちゃんのためというよりは自分が育児を楽するためなら、そこまでの出費ではないと思います。
育児は大変なことが多いので、便利な商品には頼って、楽しくしたいものですね!